失敗しない看護師転職まとめ

2023年11月30日

看護専門学校より看護大学にいくメリットとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

看護師を目指す場合は基本的に厚生労働省が定める養成機関を卒業する事が必要です。卒業する事で国家試験受験資格が得られ、合格する事で現場で働く事ができるのですが、この養成機関には大きく分けて4年制大学か3年制の専門学校があります。

即戦力の人材を育成する専門学校はタイトなカリキュラムですが、その仕事の事ばかり学ぶので卒業時には自信を持って現場に行く事ができます。大学は専門学校よりタイトなカリキュラムではありませんが、大学ならではのメリットもあります。

看護大学では4年制で少し余裕がある様に見えますが、国がカリキュラムを定めているので専門学校と一緒の内容及び量は卒業までに学ばなければなりません。加えて大学の目的は資格取得だけでなく学士の取得なので一般教養など、医療系以外の授業もあります。

選択できる科目も多く、専門学校よりも幅広い事を学ぶので余裕を持って大学生活を謳歌できる程ではありません。看護系の授業はほぼ全てが必須科目なので、落とす事で留年になります。大学も専門学校と変わらず忙しいですが、大学を進路先にするメリットはその後の選択肢の幅が広がる事に尽きます。助産師や保健師など卒業までに単位取得すれば看護師以外の道も選択できます。また高校卒業時にはやる気だったが、その仕事は自分に合わないなんて事も起こり得ます。その際の転職先要件では大学卒以上と学歴で絞ってくる企業も少なくありません。この場合も、より選択肢を広げる事が大学ならできます。

新着エントリー

Archive