2023年09月28日
看護師が皮膚科で働くメリットと仕事内容を知る
医療機関にも様々な科がありますが、配属される科によっても看護師の仕事内容や負担は大きく変わってきます。緊急対応の多さにストレスを感じている人もいれば、夜勤を負担に感じている人もいるのではないでしょうか。
よりストレスなく、体への負担を抑えた働き方を選ぶなら皮膚科に注目してみましょう。皮膚科では皮膚疾患の治療が中心で緊急対応や命に関わるような処置をすることはかなり少なくなります。しかも日勤のみなので、身体的な負担を減らすこともできます。
日勤のみで日曜日や祝日は休診のクリニックも多いので、家庭と仕事を両立させたい人や、無理のない復帰を考えている人にもおすすめです。最近は、美容皮膚科を併設する皮膚科も増えています。こうした職場なら皮膚疾患だけではなく、美容医療の知識や技術も身につきます。
自由診療が中心の美容医療を提供している場合は、給与水準は高い傾向にありますが、そのかわり土日や祝日にも勤務が必要になることも多くなっています。皮膚科への転職をする場合は、一般的な皮膚疾患のみを扱うのか、美容医療も提供しているのかはよく確認しておきましょう。一般的な皮膚科の仕事内容は医師の診察や検査の補助、採血や軟膏の塗布などです。美容皮膚科の場合は、レーザーなどの美容機器を取り扱うこともあります。