2023年10月04日
結婚や出産後にも復帰しやすい皮膚科の看護師
看護師は女性が多く活躍している職業ということもあり、結婚や出産などのライフスタイルの変化で一時休職する人も多く存在します。生活面が落ち着いてから復帰をする場合も、しばらく職場を離れていると復帰に不安を感じる人もいます。
医療機関には多くの診療科が存在しますが、選ぶ科によっても仕事内容は変わってきます。家庭との両立を目指すなら、まずは夜勤のないところや、身体的・精神的な負担の少ない科に目を向けてみることをおすすめします。
皮膚科は、外来が中心ということもあり日勤のみで働くことが可能です。しかも、皮膚疾患が中心になりますので、緊急性も少なく精神的な負担も抑えられます。残業が多くなる可能性もありますので、残業があまりできない場合は、予約制の皮膚科を選んでおくと安心です。皮膚科も、一般的な皮膚疾患を中心に診ているところと、美容皮膚科を併設しているところもあります。保険診療中心であるのか、自由診療に力を入れているのかでも業務内容は変わってきます。美容皮膚科を併設している場合は、土日や祝日も診察しているところも多いので、休みが十分に取れるかどうかも確認しておきましょう。仕事内容は、他の診療科とそれほど大きく変わることはなく、基本的な看護スキルがあれば無理なく働くことができます。