2018年09月27日
看護の仕事と医療の将来に関して
世界的に見ても、日本の平均寿命は随一の高さだと言われています。90歳に迫る数字となっていますし、医療水準の高さが証明されています。一方で増えているのが、人工透析を行う患者さんの数です。かつてに比べると心身への負担が軽減されていますし、透析をしながらであっても仕事を辞めずに済む方が大半だと言われています。
それとは逆に懸念されているのが、看護師の不足ではないでしょうか。仕事を終えてから透析のために通院する患者さんは多いですし、夜間の看護師を確保するのが、病院の大きなテーマと言えるのではないでしょうか。パートや契約社員を含めてになりますが、条件や福利厚生を充実させることが必要不可欠です。
仕事内容は多岐に及んでいますが、まずは患者さんの状態を把握することではないでしょうか。体調の変化に目を光らせながら、事務的な仕事にも全力を尽くす必要があります。心身共にハードな仕事内容になりますが、だからこそやりがいを感じられるのではないでしょうか。
二つの病院をかけもちする方も増えていますし、退職後に再雇用される場合もあります。男性の割合も増えていますし、何でも相談することが出来る存在だと言えます。腎機能維持の未来を担っています。